受験生、保護者のみなさま、
はじめまして。
自修館中等教育学校です。
このページでは、
自修館からみなさまへの
「自己紹介」として
さまざまな視点から見た自修館を
お届けいたします。
CASE01
校長先生にきいてみた
自修館の教育目標は?
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あきらめることなく、チャレンジできる生徒の育成。
わたしたちが目指す教育のゴールは「自修館で過ごすすべての生徒に、幸せな人生を送ってもらうこと」です。幸せのカタチは人それぞれで、正解があるわけではありません。しかし、「幸せ」から最も遠い行為は「あきらめること」だと、私たちは考えています。やりたいと思えることに出会ったときに、あきらめることなく、チャレンジできる確かな自信と力を育むこと。それが、生徒が幸せだと思える人生への可能性を広げる土台であり、私たちの使命だと考えています。
だからこそ、私たちは「自学・自修・実践」を教育目標に置き、学び続け、考え抜き、どんなことにも果敢にチャレンジできる生徒を育成することを目指しています。そして、そのために必要な学びを“強制する”のではなく、生徒自身が夢中になれるものと出会うきっかけを多く用意し、楽しみながら力を身につけられる環境を整えていく。それが、私たちの思い描く教育の姿です。 どうして6年一貫教育なのですか?
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好きなことに安心して夢中になれる、環境づくりのための6年間。
生徒たちは、18歳になるまでの6年間、つまり、今まで生きてきた人生の3分の1を自修館で過ごします。その中で生徒たちは、学び方や人間関係の築き方、時間の過ごし方といった、生活の基礎となるさまざまな“形”を形成していきます。
自修館では、それらの形成に向けて多様な「体験」を用意しています。学習や部活動はもちろん、探究学習や海外研修、各種イベントの企画や運営など、多くの“初めて”を体験する場所だからこそ必要になるのは、分からないことをすぐに相談できて、失敗しても大丈夫と思えるような「信頼関係」です。生徒・教員だけでなく、保護者のみなさまともじっくりと信頼を育んでいくことで、好きなことに安心して夢中になれる環境の中で生徒の力や可能性を最大限伸ばしていく。そのための6年間なのです。 どんな教育をされているのですか?
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社会に求められるスキルとこころを育成する実践的な学び。
自修館では「探究」「グローバルマインド」「EQ教育」を学びの柱とした教育を行っています。
まず「探究」では、2つの目的のもと活動を行っています。
1つ目は、調査・研究・分析・まとめ・発表といった、社会にも通用するサイクルを実践的な学びの中で身につけることです。そして2つ目は、生徒が課題の設定から論文の作成、発表までを自分の手でやり遂げることで、「自分にも出来るんだ」ということを認識する“自己効力感”を育むことです。この2つを達成することで、自分がやりたいと思えることや未経験のものにも果敢にチャレンジできるようになっていきます。
次に「グローバルマインド」では、自分の可能性を広げていくために必要な素養を育んでいきます。
日本だけでなく世界に目を向けることが必要不可欠となるこの時代において求められるのは、英語力だけでなく「多様な価値観を受け入れ、世界の仲間と協働して共通課題に取り組んでいける」グローバルマインドの育成です。グローバルマインドを持つことで、国や組織といった“集団とのコミュニケーション”に必要なスキルが養われていきます。
一方で「EQ教育」では、“個人とのコミュニケーション”に必要な学びを実践していきます。
現代社会において、IQ(知能指数)よりもEQ(こころの知能指数)の高い人材が求められると言われています。そもそもEQとは、目の前の相手の状況を読み取り、共感や理解を土台としたコミュニケーションを築く力、そして、自分のモチベーションをコントロールし、困難な課題に情熱を持って取り組んでいける力、といった「人間力」のようなものです。自修館では、EQ教育を通して自分の感情と行動の特徴を客観視し、多様な人と協働していける高度なコミュニケーション力を育んでいきます。 保護者の方へのメッセージをお願いします!
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生徒の自律をサポートするパートナーとして。
自修館では、6年間をかけて多くのことを体験します。しかし、それらを選択するのも、実行するのも、生徒本人にしかできません。私たち教員は、生徒にとっての支援者にしかなれないのです。それは、保護者の方も同じです。早ければ6年後には親元を離れて、自分の力で社会を生き抜いていかなければならない生徒たちのために、私たちができること。それはやっぱり、生徒の自律をサポートすることに他ならないと思うのです。そのために、私たちは生徒に寄り添い、生徒の夢中を応援します。教員の意見を押し付けるのではなく、生徒たち自身が学び、考え、チャレンジできるようになるための6年間を、一番近くで見守っていきます。みなさまといっしょにお子さんを育てていくパートナーとして、6年間、どうぞよろしくお願いいたします。
CASE02
1〜5年生有志
生徒※回答率75.2%にきいてみた
Q1
一番楽しみにしてる/楽しかった行事は何ですか?
自修祭
国内フィールドワーク
海外フィールドワーク
スポーツ大会
芸術鑑賞会
短期研修ハワイ・シンガポール・オーストラリア
合唱コンクール
その他
Q2
一番好きな授業は何ですか?
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体育
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数学
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音楽
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技術・家庭
社会
美術
理科
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技術家庭
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社会
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美術
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理科
音楽
クラシックギターやバイオリン、
和太鼓などの楽器の演奏や作曲など、
他の学校では体験できないことを体験できるから。
4年生 赤坂たなさん
数学
最初はとても苦手で正直大嫌いだったのですが、
相性の良い先生のおかげで少し得意になり、
大好きになりました!
5年生 まっきーのイッヌさん
体育
体が動かせて楽しい。
他の学校ではしないようなスポーツを
する。
1年生 匿名Mさん
Q3
いま夢中になっているものはありますか?
例えば・・・
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宇宙論です。自修館の特徴の一つである探究授業の中の物理学ゼミで
宇宙について探究しています。とても面白いです。3年生 須藤美海さん
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飛行機の設計・物理オリンピック、
数学オリンピックに向けての勉強・テスラコイルの製作。1年生 緑沼さん
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爬虫類!!犬猫には無い珍妙さに惹かれて家で何匹か飼育しています。イチオシは世界最古のヤモリ
「ボルネオキャットゲッコー」と爬虫類とは思えないフォルムが魅力の「コモチミミズトカゲ」。
図書館「com+com」の生き物コーナーで日々同じ趣味の人と話したり、
長期休みにはメンバーと生物採集に行ったりしています。3年生 こにちうりもさん
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日本人向けの美味いカレー作り。5年生 ふざけるのも大概2世さん
日本人向けの美味いカレー作り。
5年生 ふざけるのも大概2世さん
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エジプト。3年生 tskさん
Q4
入学前と入学後で、自修館への印象は変わりましたか?
はい
入学前は黙々と勉強をするだけだと思っていたが
入学して思っていたより行事が多く
部活動にも力を入れていて
楽しいこともたくさんあるんだなと思った。
4年生 坂口さん
はい
もっと暗い学校だと思っていたら
友達が元気すぎた。
5年生 名無しさん
いいえ
入学前も生徒に対して
親身になってくれるイメージを持っていたが
今もそれは変わっていない。
2年生 もずくさん
Q5
入学時と今の自分を比べて、成長したな〜と思う部分はありますか?
Q6
自修館を受験してよかったと思いますか?
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ここまで先生方が生徒一人ひとりに接してくれる学校は少ないと思う。
自修館で出会えた友達や先生方に常に感謝しています。4年生 名無しさん
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海外の方との交流が増えたから。
4年生 んさん
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人とのコミュニケーション能力が格段に上がったと感じたから。
2年生 WATOさん
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少しずつ乗り越えられることが多くなりました。
チャレンジすることが多くなってできることも多くなったので良かったと思います。2年生 あーさんさん
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人前で発表する力とか、自分からなにかに挑戦してみようかなと
思えるようなイベントなどがたくさんあるから。1年生 匿名Sさん
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想像していた以上の探究をすることができて楽しい。
5年生 かなさん
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色々な視点から物事を見れるようになったから
4年生 坂口さん
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毎日が楽しくて、学校に来たいと思えるから!
3年生 甲斐田さん
CASE03
先生にきいてみた
生徒・先生・保護者の関係性について
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6年間かけて築く、3者の信頼関係。
6年間をともに過ごすので、自然と教員と生徒との関係は濃くなっていきますね。
特に自修館では前期課程(1~3年生)と後期課程(4~6年生)で教員を分けていないので、生徒は教員一人ひとりとしっかり信頼関係を築いていきます。そして、いっしょに生徒を育てるパートナーとして、保護者の方と関わる機会も多いです。保護者会や三者面談はもちろんですが、自修館にはご家庭との独自の連絡ツールとして「JOIN」というものがあり、全教員に対して、個人宛もしくは複数人宛にメールのやり取りができるなど、些細な変化でもすぐに相談できるような体制づくりを心掛けています。 自修館での6年間について
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体験と、人との関わりの中で大きく成長する6年間。
自修館には、高校入試がない代わりに、探究や部活動、海外研修、土曜セミナーでのさまざまな体験、図書館でのイベントなど、たくさんの初めてに触れるきっかけと時間があります。
そして、漫画・アニメに詳しい先生や、100kmマラソンに挑戦した先生など、先生も生徒と同じように“好きなもの”を持っている方が多いです。そんな環境のなか、生徒は体験や多様な人との関わりを通して、自分が活躍できる場所や、自分を自分として認められるような場所を見つけていきます。それが自信や安心感、一歩前へ進んでみようという意欲につながって、卒業後も自分らしく輝ける日々を過ごす土台になる。そんな6年間を過ごせるよう、私たち教員も全力でサポートしていきます。
CASE04
保護者にきいてみた
入学前の自修館について
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「自学・自修・実践」を土台に、成長を期待できる学校。
時に厳しく、時に優しく、6年間、楽しい学校生活を送らせていただいたと思います。
最初に自修館へ興味を持ったのは、学校説明会で「自学・自修・実践」を重んじる学校だと知ったことがきっかけでした。その他にも、先生方による丁寧なサポート体制や、大学受験を視野に6年間をかけてじっくり取り組めることなど、卒業後の成長を期待できる環境に魅力を感じ、我が子を入学させたいと思うようになりました。 入学後の自修館について
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学力も、人間力も、楽しく育む充実した6年間。
入学してからの6年間は、入学前の期待を超えるほど、さまざまな面での成長を感じる毎日でした。
一番驚いたのは、学習面です。元々好きだった英語を、英語科の担任の先生のおかげでさらに大好きになっていたり、勉強の楽しさに気づいたのか、入学前と比べて偏差値が30くらい上がっていたり…。その他にも、陸上部で自ら部長に立候補して活動をやり遂げたことや、探究を6年間取り組む中で、恥ずかしがらずに自分の意思をきちんと伝えられるようになったことなど、人としての成長を感じることも多く、親としてとても嬉しかったです。それでも苦しい様子は全くなく、本人はいつも楽しそうに過ごしていました。それはきっと、先生方のサポートや、周りの友だちとの信頼できる関係性があってこそだと感じています。卒業後も自修館で築いた土台を忘れずに、自分らしい幸せな人生を歩んでいってほしいです。