主体的な学びを推進するサポート
夢中になれるものと出会い、そのエネルギーを生徒自身が多様な力に変換できるように。
自修館には、自主性を引き出す学び方や、自ら選択し行動できる環境が充実しています。
自分と向き合う学び
iPadとAIアプリによる
個別最適化学習
「個別最適化学習」実現のため、2024年度入学生から学習用のiPadを1人1台貸与。Wi-Fi環境がなくてもインターネットに接続できるため、学校内、通学中どこにいても一人ひとりの学力や目標に応じた学習に取り組むことが可能です。また、多様なAIアプリを活用して自身の“つまづき”を明確に捉え、現状を客観視しながら成長へのプロセスを具体化。授業の枠にとらわれず、隙間時間を有効活用できるよう支援することでさまざまなことに夢中になれる時間を確保し、自らに必要な学びを取捨選択しながら主体的に学習に取り組める環境づくりを重視しています。
豊富な自習室での
放課後学習支援
放課後に、図書館「com+com」と2つの演習室を自習室として開放しています。自習室には外部コーチが常駐しているので、授業で生じた疑問点に関する相談はもちろん、進路や学習計画に関する相談など、生徒一人ひとりの課題に合わせた的確なアドバイスを行っています。また、自習室以外にも、机とベンチが設置された廊下のオープンスペースや職員室前の学習スペースで先生に質問しながら自習することも可能です。
※自習室の利用可能時間は18:30までですが、後期課程生(4~6年生)のみ19:30まで利用できます。
共有から視野を広げる学び
コミュニケーションを活性化するICT教育
生徒同士の協同学習を促進するため、タブレットや電子黒板を導入。
生徒の考えをリアルタイムで共有することで、さらなる学習意欲の向上につなげます。また「ロイロノート」など、他者との情報共有に長けたさまざまなアプリケーションを活用することで、グループワークをはじめとした生徒同士の学び合いを活性化。双方向のコミュニケーションを通して新たな学びへつなげるきっかけを創出します。
”初めて”を楽しみ共有する
土曜セミナー
多種多様なテーマから興味のあるものを選択し、楽しみながら夢中になれるものを増やしていく体験型学習プログラムです。校内で開催するものはもちろん、学校を飛び出してさまざまな場所へ行ってみるプログラムも充実。中には生徒主催で企画されているものもあります。
いろんな夢中を仲間と共有!
図書館「com+com」
コンセプトは「本だけでなく、人の魅力を存分に発揮できる図書館」。 “静粛に”というイメージとはちょっぴり違う、たくさんの「声」があふれるアットホームな空間です。生徒の自由なアウトプットを楽しむスペースをはじめ、3万冊の蔵書にはさまざまなジャンルの本や探究に関する資料も揃っています。
定期考査を廃止しました
“テストのための勉強”ではなく、夢や目標に必要な学びを生徒自ら選択できるよう定期考査を廃止しました。各教科においては「観点別評価」を導入し、それぞれの授業の中で多様な方法を用いて一人ひとりを多角的に評価することでバランスよく学ぶ力を育成します。また、定期考査での点数アップを軸とした授業ではなく、思考力・判断力・表現力の養成を特に重視した授業へ移行することで、日々の授業の中で対話を軸としたキャリア支援を行える体制づくりを整えています。