一歩ずつ、社会を見据えて成長できる6年間。
先行き不透明な未来でも、自分らしく幸せに生きていくために。
個性豊かな仲間と頼りになる先生とともに、自修館での6年間を楽しむ在校生たちの声、
そして、生徒の成長をともに見守る保護者の方の声をご紹介します。
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学年を越えたコミュニケーション。
入学前、自修館は探究など他校と違うことが多くできて楽しそうなイメージがありました。また、グループワークも多いと聞いていたので、たくさんの人と仲良くなれそうだと思い入学を決めました。入学後は実際にグループワークを通して多くのクラスメイトと仲良くなれたことに加え、授業以外でも多くの人と関わることができています。納会と呼ばれる部活動の夏休みの活動では部員全員で豚汁をつくったり、「小学生応援プロジェクト」に参加して小学6年生に中学の内容を教えたり、学年を超えた多くの活動を通してさまざまなコミュニケーションを楽しむことができました。自修館ならではのこういった幅広い体験は、「学校の先生になる」という夢に向けた日々の学習の励みやモチベーションにつながっていると思います。
2年生/岡庭 煌祐さん
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大きな課題を乗り越える達成感。
今一番楽しんで取り組んでいるのは、友だちと一緒に課題を乗り越えることです。数学の難しい宿題を友だちと協力しながら解いたり、音楽のギターのテストに向けて友だちと練習したり、家庭科で役割分担しながら協力して料理をつくったり。自修館にはみんなで協力して課題に取り組む授業や、先生に自由に相談できる環境が充実しているので、1人では乗り越えられない課題も友だちや先生のサポートを受けて達成することができます。また、部活動や行事では他学年の先輩や後輩とも一緒に活動ができるので、お互いに声を掛け合いながらさまざまな課題を乗り越えることで大きな達成感を味わえます。これからも今を全力で楽しみながら、自分がしてもらったことを人にもしてあげられるように、幅広い体験を重ねていきたいです。
3年生/佐藤 絢寧さん
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それぞれが作用し合う、多彩な学び。
自修館の探究活動では、調査内容をまとめ、自分の言葉で発表まで行うサイクルを1年生から実践していきます。最初は自分で制作したポスターをただ読み上げるだけでしたが、学年が上がるにつれ、制作物の内容を補足するような発表ができるようになり、他の授業においても発表の精度が上がったように感じています。このように、授業や部活動、行事といった自修館での体験は、その他の教科や学校生活にも良い影響を及ぼすことが多いです。3年生から高校の内容を先取りして学ぶので、探究や課外活動といった夢中になれるものにも多くの時間を充てられることも、こういった学びを実現する要因だと思います。6年生では受験勉強に思いっきり専念できるので、自分が行きたいと思える大学に進学できるよう頑張りたいです!
4年生/諸橋 柊翔さん
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“生徒のために”が伝わる毎日。
自修館は、授業をはじめとした学習サポートはもちろん、進路支援も充実しています。R-CAPという職業診断を利用して自分が興味のある分野を客観視できたり、職業セミナーで実際に働いている保護者の方の声を参考にさまざまな職業について知ることができたり、自分の将来についてさまざまな視点からじっくりと考えられるのは、6年一貫の自修館ならではだと思います。また、4年生の時にはプレゼン資料を作成し、三者面談で先生と親に対して将来やりたいことをプレゼンテーションするなど独自のプログラムも多くあり、常に生徒のために色々と考えてくださっているのが伝わるので楽しみながら日々の学校生活に取り組めています。社会に出ても、チームで協力しながら自分らしく積極的に行動できる人であり続けたいです。
5年生/白井 唯葉さん
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PICK UP
在校生と保護者からみた、自修館の6年間
子どもの可能性を信じ、
夢を与えてくれる学校。自修館に通う娘は、いつも本当にキラキラしていました。自修館が大好きで、先生も友だちも大好きで、勉強も部活も行事も、すべて全力で楽しむ姿は青春そのもので、充実した学校生活を送っているんだなと安心して見守っていました。
しかし、入学当初はコロナ禍ということもあり、慣れないリモート授業で不安もたくさんあったと思います。それでもここまで成長できたのは、自修館の先生方が一人ひとりを丁寧に見てくださり、担任だけでなく教科や部活動といった多くの先生方が気にかけてくださったからだと思います。
特に印象に残っているのは「こんな道もある」「きっとできる!」と、子どもの可能性を信じ、進路相談や面談を通してたくさんの成功体験をお話してくださり、夢を与えてくださったことです。いつしかそれが目標に変わり、達成するためのサポートもしてくださいました。
卒業後も、自修館で学んだ「夢を目標に変え、何事にもチャレンジしてコツコツと努力し続けること」を活かして、娘らしくキラキラと社会で活躍してほしいです。そして、6年間支えてくださった先生方や友だちへの感謝を忘れず「こんな大人になりました!」と笑顔で報告できるように頑張ってほしいです。保護者/髙梨 久美子さん
夢中になれる環境と
応援してくれる先生たち。私は将来、世界を舞台に活躍したいと思っています。また、社会に出たときに、誰からも信頼されて、周囲の人を笑顔にできる人になりたいです。こう思えるようになったのは、先生からいただいた助言と、ダンス部での体験がきっかけでした。
顧問の先生がダンス部の卒業生で、ご自身が出場されたアメリカ大会での思い出や、その後アメリカへの留学などを体験されたことをたくさん話してくださいました。私はジャズダンス未経験だったのですが、自分もアメリカ大会へ出場したいと思うようになり、まずは全国大会への出場を目標に努力を続けた結果、全国大会をはじめ、夢だったアメリカ大会への出場も果たしました。ダンスを通して言語や文化の違う人々とさまざまなことを共に経験できたことは、私の人生に大きな影響を与えてくれました。
また、4年生の時に面談で先生から色々とアドバイスをいただいたおかげで、自分の行きたい大学を見つけることができ、自分の将来を具体的に想像できるようになったことも日々の学習の励みとなりました。
自分らしい夢を見つけ、進むべき道をはっきりと描けるようになったのは、好きなことに夢中になれる自修館の環境と、いつも親身になってくださる先生方のおかげです。卒業しても遊びに来ますね!6年生/髙梨 莉愛さん